サラ金とカードローンはどんな違いがあるのでしょうか?

カードローンは色々な名前を持っていました。最初は「団地金融」から始まり「サラ金」や「ヤミ金」「消費者金融」と名前を変えていきました。

カードローンは消費者金融系や銀行系などと名前が分かれてはいますが同じ金融業です。しかし、過去の金融会社とはそれぞれ営業方法が変わってきています。

以前は年利120パーセントや200パーセントといったビックリ金利もあったようで、今では信じられないような営業方法もあったようです。それが社会問題になってきたのは「サラ金」と呼ばれ始めたころでした。

サラ金は「サラリーマンを対象とした貸金業」のことです。その時の高い金利や暴力的な取り立てが問題になりいろんな法律で規制が強化されることになりました。

一番変わったのが金利で、200パーセントの金利は今はありません。それでもグレーゾーン金利といった「ぎりぎり処罰されない金利」というところを狙って営業するところもありましたが、今は「過払い金」として返金してもらうことも可能になっています。加えて取り立てなど悪質な営業をするところは淘汰されていきました。

サラ金とカードローンの大きな違いとしては「消費者を守る法律」が出来て営業が健全になっているということでしょうか。テレビや広告で目にする機会も多く悪いイメージは少なくなりました。それでも無茶なキャッシングをする人はいますが、色々なサポートもしてくれるようになり大変な事態になるということは少なくなっているのではないでしょうか。

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